上白根北中学校(鹿野俊明校長)で4月6日、開校式が執り行われた。学校規模適正化のため、上白根中学校と旭北中学校が統合され「上白根北中学校」となった同校。生徒やPTA会長、旭区長や地域の人のほか、来賓などが出席し、開校を祝した。
式典では横浜市教育会による開校宣言や横浜市歌の斉唱が行われた。あいさつに立った鹿野校長は「上白根中と旭北中の歴史を引継ぎ、皆で協力して新たな校風と伝統、そして未来を創っていきたい」と話した。また、生徒代表として登壇した同校生徒会長の渕上裕矢さんは「新しい環境に緊張しつつも、これから始まる学校生活に対する期待で胸が高鳴っている。学校行事などを通じて新しい友達とも早く仲良くなり、さらに楽しい学校生活にしたい」と語り、同・五十嵐叶華さんは「『何事にも一生懸命に取り組む姿』と『けじめをつけて行動すること』を先輩から受け継ぎ、上白根北中の新たな伝統にしていきたい」と祝辞を述べた。
新たな学校名は上白根中、旭北中の両校生徒や通学区域内の住民、上白根小、四季の森小、白根小の児童から募り、509件の応募があった。その中から部会委員が「上白根北」「旭上白根」「四季の森」「旭の森」「白根台」の5候補に絞り、委員による投票を実施。両校の名前を残したい声が多く、半数以上を得た「上白根北」に決定した。
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