横浜遊技場組合の組合長を務める 三井 寿浩さん 西区在住 48歳
地域貢献で固定観念払しょく
○…5年間の副組合長を経て、今年4月の総会で新しく組合長に推された。「いつか就くかな、とは思っていたのですが、思ったより早く回ってきちゃったかな」と苦笑する。若くしての組合長就任に「業界の固定観念を払しょくしたい」と意欲を見せる。今後も特殊詐欺防止をはじめとする防犯の啓発や災害支援といった地域貢献活動には、積極的に協力することを約束した。
○…横浜遊技場組合は、旭区をはじめ市内11区の支部のパチンコ店・77店舗が加盟する。残り7区は区単独で組合を組織しているが、どこも新型コロナの影響で、各組合とも組合員数が減少。担い手不足が深刻化している。「ゆくゆくは一つの組織となって、スケールメリットを生かしたい」と将来を見据えた青写真を口にした。
○…生まれも育ちも黄金町。4人兄妹の三男坊は、父の影響でサッカー少年に。ポジションはゴールキーパー(GK)。桐蔭学園時代には、自身の試合出場はなかったが、同級生で元日本代表キャプテンの森岡隆三選手らの活躍で、2年続けて全国高校サッカー選手権に出場した。「入学当初は森岡も一緒にボール拾いだったんですけどねぇ」と懐かしそうにほほ笑んだ。
○…祖父が興し、パチンコ店「三益球殿」などを運営する会社で、現在は副社長を務める。高校時代、全国大会に出場時の正GKと2つ年下のGKが、実は同じ会社で一緒に働いている。「母校やサッカーが繋いでくれた縁ですかね」と嬉しそうに笑った。ゴルフやサッカーなど、今でも身体を動かすのが好き。旭支部支部長との兼職で、多忙な毎日だが、小学生の3姉妹の送迎や一緒にお風呂に入るなど「ちゃんとパパやってますよ」と胸を張った。
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