中原街道沿いの神奈川県立四季の森公園(旭区上白根町・緑区寺山町)では、上品な紫色のハナショウブが夏の始まりを鮮やかに彩っている。
1988年に開園して以来、四季折々の風景をみせてきた同公園。管理事務所によると、約1500平方メートルのしょうぶ園には開園時に約4500株、120品種のハナショウブが植えられたという。今年は6月18日頃まで観賞を楽しむことができるとのこと。
花畑の中には木道が整備されており、間近で写真撮影などを楽しめる。6月4日に来園していた、神奈川区在住の70代女性は「毎年この時期に来ている。園内も広すぎず散策しやすい。今年も綺麗に咲いていてよかった」と喜びを口にした。
同公園に関する問い合わせは管理事務所【電話】045・931・7910。
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