(公社)2027年国際園芸博覧会協会の事務所で6月17日に、県内5校の農業高校の生徒たちが、3年後の「国際園芸博覧会」(GREEN×EXPO 2027)の会場で実現したい企画をプレゼンする発表会が開かれた。
この企画は同協会が博覧会に合わせ、農や食について学ぶ農業高校の生徒たちと交流し、会場を盛り上げたいと打診したことで始まったもの。昨年12月に県立相原高校、中央農業高校、平塚農商高校、三浦初声高校、吉田島高校の生徒たちが集まり、合同クラブ「GREEN LEADERSHIP CLUB」を立ち上げ。博覧会のテーマなどについて学びながら、企画について議論を重ねてきた。
当日は各校持ち時間12分でプレゼンが実施され、各校の生徒たちは学校ごとの特徴や学科を説明。同クラブで学んだ内容や学校の授業を参考にしたフォトスポット、植物の栽培と魚の養殖を同時に行う「アクアポニックス」の設置など、さまざまな企画を提案していった。同協会の担当者は「これから日本の食に携わっていく生徒にとって、将来役立つ機会になれば」と話した。
横浜開港150周年のシンボルに選ばれたバラ「はまみらい」の剪定などで瀬谷第二小学校と交流している中央農業高校の森優太さん(3年生)は、「他校の生徒と交流し、学校ならではの企画や考え方を知ることができ面白かった。今後も活動を続けていきたい」と話した。
今後は、今回の提案内容をもとに各学校でさらに企画を練り、実現を目指していく予定。
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