旭消防署都岡消防出張所の都岡特別救助隊1係が、6月19日に行われた神奈川県消防救助技術指導会の引揚救助の種目で1位に輝いた。同隊は7月18日に千葉県で行われる関東大会に出場し、その先の全国大会を目指す。
引揚救助は5人1組で行う種目。7mの塔の上から2人が空気呼吸器を着装して降下し、要救助者を4人で協力して塔の上へ救出した後、ロープを登り脱出するまでのタイムと技術を競う。
上位4チームが関東大会に進むが、同隊はタイムが出場20チーム中最速、技術面でも減点なしの1位だった。
「全国1位目指す」
出場したのは秋元漱太さん(27)、上原和也さん(29)、外川太基さん(32)、堀哲也さん(26)、松本健作さん(30)の5人。現在のメンバーで2月上旬から訓練を開始し、「勤務時間のほとんどを訓練に費やす」(松本さん)ほどの猛練習を重ねた。上原さんは「隊員で仲良く、力を合わせて訓練できたのではないか」と語った。
松本さんは「旭区、横浜市の代表という自覚を持って大会に臨みたい。訓練を始めた頃から、関東大会を突破した先の全国1位を目標にしている」と意気込む。
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