瀬谷警察署(吉田明弘署長)は、夏の交通事故防止運動期間(7月11日〜20日)に合わせ、11日に三ツ境駅で啓発キャンペーンを実施した。
当日は、瀬谷区役所や交通安全協会など各団体が参加。駅利用者や通行人に反射材や安全な自転車利用を呼びかけるビラなどを配布した。
瀬谷署管内では、1月1日から7月10日までで140件の事故が発生。昨年比20件減少となった。理由について同署の担当者は、「協力団体と連携した取り締まりや、声がけ運動が効果を発揮したのでは」と話す。
一方で、6月末までに発生した子どもの事故は昨年の同時期と比べて1件増加し5件となった。「一時停止無視や、急な飛び出しなどが原因。交通ルールを守って道路を利用してほしい」と呼びかけた。
店長と連携し対応
同日、特殊詐欺を未然に防いだとして、ローソン瀬谷三ツ境店に勤務する保坂也夢(なりむ)さんに吉田署長が感謝状を贈呈した。
保坂さんは6月18日、区内在住の80代男性から3万円分のプリペイドカード購入を求められた。男性は、インターネットの利用中に「ウイルスに感染した」などとして偽のサポートセンターに電話をかけさせる「サポート詐欺」にあっており、修理費用を求められていた。保坂さんは男性の話から詐欺の可能性を考え、大島裕紀子店長に連絡。大島店長が通報した。
保坂さんは「お客様の大切な財産を守れてよかった」と話した。
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