横浜市瀬谷区の小学生が一日記者として地域の仕事を体験する「商店街探検隊」が8月22日、相鉄線瀬谷駅南口近くのいちょう通り商店街(榊原茂会長)で行われた。
これは、地域で働く”かっこいい大人”を講師とする職業体験「せやっこわくわくワーク」(主催/瀬谷区地域振興課)の商業コースとして実施されたもの。商店街探検隊は2023年度に続き2度目で、今回はウェブで区の魅力を発信している団体「マッチメディア瀬谷」と「瀬谷なび」が協力している。
この日は小学4年生から6年生まで13人が美容院やファッションハウス、精肉店、飲食店、信用金庫などを巡り、仕事を体験した。榊原会長の店舗「炉端焼き 大関」では、昼食となる弁当作りに挑戦。子どもたちは事前に用意されたおにぎりや唐揚げ、卵焼きなどを容器に丁寧に盛り付けていった。ひじきなどは参加者全員に行きわたるよう盛り付ける量を考える必要があり、榊原会長は「周りのことを考えよう。足りない人が出たら、お互いに分け合いましょう」などと呼びかけた。5年生の児童は「おにぎりがとても大きく、海苔を上手く巻くことが難しかったけれど楽しかった」「大きな唐揚げを入れ過ぎて、他のおかずが入らず大変でした」と笑顔で話した。
子どもたちは体験に基づいて記事を制作。新聞は今後、同商店街の店舗などで見られる予定。
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>