瀬谷区阿久和東の熊野神社で9月19日、コロナ禍などで中止になっていた例大祭が5年ぶりに開かれ、伝統神事「湯立神楽」も執り行われた。
湯立神楽は日本の伝統的な神楽の一つ。窯で煮立たせた湯を用いて神事を執り行い、無病息災や五穀豊穣を祈り、一年の吉兆を占うもの。
当日は金沢区の富岡八幡宮の神職らが中心となって神事を実施。境内に用意された釜の湯をかき回すと、窯の縁から飛び越すほどのしぶきが確認され、周りからは吉を喜ぶ声が上がった。
鈴木文利氏子総代長は「神事を無事に開くことができてよかった」と喜びを見せた。
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