市政報告 61 市民の生命と財産を守る 横浜市会議員 木内ひでかず
私は令和5年度決算特別委員会の消防局の局別審査に登壇し、市民の生命と財産を守るため日々尽力されている消防職員・消防団員の皆さまへの感謝の気持ちで、『救急教育の推進』や『消防団の充実強化』など5項目を質問しました。
よこはま防災e-パーク
横浜市民の防災・減災等に関するアンケート調査(令和3年度)では、防災訓練等に参加していない方が約半数にのぼったことから、消防局ではオンラインで身近に学べる「よこはま防災e-パーク」を令和5年4月から公開しています。
本年4月にリニューアル版を公開しましたが、トップページは一見、行政機関のホームページとは思えないようなデザインに仕上がっており、親しみやすく、気軽にアクセスしたくなるウェブサイトとなっています。
今後も様々な改善と継続的な周知を進め、サイトを訪れる方を増やし、多くの方に防災を学んでいただくため、必要な予算を投入して継続的にコンテンツ等の更新が行われるよう要望しました。
横浜市民防災センター
今年は能登半島地震の発生や南海トラフ地震臨時情報の発表、また、先日の石川県における大雨被害など、「防災」という言葉をより身近に感じる年となっています。「天災は忘れた頃にやってくる」と言われますが、決して忘れてはいけないのが「災害への備え」であり、そのような中、横浜市民防災センターでは、今年4月のリニューアルにより、「マンション防災考えるーム」という新たなコンテンツを導入しました。
本市の住宅総数における共同住宅の割合は6割を超えており、今まさに必要な啓発であり、市民が防災に関心を持ち、いつでも「自助」「共助」について学べる環境を整えることは、行政の重要な役割です。常に市民の関心を引き付け、機を捉えた新しい防災対策が学べる場を提供していくことが、防災力向上に繋がると思いますので、市民防災センターの更なる充実を期待しています。
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