瀬谷区で毎年7月に開かれる「七夕灯篭祭り」の実行委員会(高岩敏和実行委員長)が11月16日、石川県能登で開かれる宇出津(うしつ)八坂神社の「あばれ祭」に約100万円を寄付し継続開催に貢献したとして、同神社奉賛会(藤田長寿会長)から感謝状を贈られた。
当日は、同奉賛会の小浦肇副会長が灯篭祭り実行委員会の事務局になっている瀬谷区の長屋門公園に来訪。あばれ祭の特徴や開催に至るまでの経緯を高岩実行委員長や植木八千代瀬谷区長らに語るなど交流した。
灯篭通し繋がり
同実行委員会は、毎年寄せられた支援金の一部を各地で発生した災害の復興支援として寄付している。これまでは現地の社会福祉協議会などに寄付金を渡していたが、今回は七夕灯篭祭りと同じく灯篭を使用する「キリコ祭り」を支援しようと同実行委員会の酒井剛副実行委員長が提案。話し合いを経て支援が決まった。
実行委員会事務局の担当者が能登町の役所に連絡したところ、職員から能登のキリコ祭りの先陣を切って開かれる「あばれ祭」を紹介され、交流が生まれたという。
高岩実行委員長は、「未曽有の災害に、現地の人たちは心を痛められたと思う。義援金を送ることで、『応援している』という思いが伝えられたら」と話した。
小浦副会長は、「これほどの支援をいただきありがたい。繋いだ縁を大切に、今後も交流を続けていきたい」と感謝を述べた。
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