意見広告・議会報告
市政報告 小さな声を聴く力、声をカタチに! 横浜市会議員 かのう重雄
■「ダブルケア」の支援策を探る
横浜市は、育児と親の介護を同時にしなければならない世帯「ダブルケア」の支援策を探るための研究会を横浜国立大学等の専門機関と発足させ、今年度中に政策提言をまとめます。
この政策提言を踏まえ、「ダブルケア」で悩まれている多くのご家庭の負担軽減を今後、進めて参ります。
■空き家などの住環境を整備
高齢化の進展や人口減少などに伴い、適切な管理が行われていない「空き家」、自宅に大量の廃棄物等がある「ごみ屋敷」が全国的に問題となっています。
そこで、公明党市議団は9月4日、横浜市に対し「安心の住環境の整備に関する要望書」を提出しました。
横浜市は、関係局が連携して家人が抱える様々な事情に寄り添いながら取り組むとともに、ごみの強制撤去を可能とする条例化を含めた、新たな仕組み作りを検討することになりました。
■夜間中学で既卒者の受け入れ
中学校卒業者であっても、不登校や虐待等で授業の大部分を欠席し実質的に義務教育を受けられなかった人や、書面上では十分な出席日数があっても保健室登校等で授業を受けなかった人も、本人の希望と審査等の条件が整えば、夜間中学入学が可能となります。
■境川の河道を変え浸水対策を強化
瀬谷区と大和市の境を流れる二級河川である境川の浸水被害を防止するために、境川と相模鉄道本線とが交差している付近で、大きく蛇行している箇所の川の流れを変える(河道付け替え)工事計画が検討されています。
境川の浸水対策については、河川・流域・下水道も含めた総合的浸水被害対策を進める「特定都市河川及び流域」に指定すべきであると平成19年3月の市予算委員会における私の提案が、昨年実現しました。
今回の河道付け替え工事計画は、「流域水害対策」計画とともに、境川の浸水被害を大きく軽減していくものと期待されます。
今後、境川を所管している神奈川県などとも工事スケジュール等の詳細を調整しながら、地域住民の声もお聞きし進めて行くことになります。(図参照)
![]() 河道付け替え案
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