ラグビー日本代表が11月4日、日産スタジアム=港北区=で行われた「リポビタンD チャレンジカップ2017」で世界ランキング3位の強豪・オーストラリア代表と対戦し、30対63で敗れた。
試合は日本で開催される「ラグビーワールドカップ2019」(W杯)を見据えたテストマッチとして実施された。序盤はオーストラリア代表の強靭なフィジカルとパスワークに圧倒され、連続トライを許す苦しい展開。日本代表は前半、ペナルティキックによる3点のみと劣勢を強いられる。後半は姫野和樹選手が試合終了間際にトライを決めるなど見せ場を作ったが、オーストラリアに4トライを許すなどし、突き放された。
W杯決勝舞台の同スタジアムで初めて試合をする日本代表を応援しようと、会場には国内代表戦で最多となる4万3621人が訪れた。主将のリーチ マイケル選手は「多くのファンの応援に感謝しています。ファンと共に成長して、W杯で爆発しましょう」と観客に呼びかけた。
声援を送った相模原市在住の男性は「後半は意地を見せてくれた。2年後の”本番”ではスタジアムが満員になってほしい」と話し、W杯を心待ちにしていた。
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