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瀬谷区版 公開:2018年2月15日 エリアトップへ

かながわ部活ドリーム大賞 瀬谷西陸上部が部門賞 実績や地域活動が評価

スポーツ

公開:2018年2月15日

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表彰された三村さん(前列中央)と池場部長(前列左から2番目)ら部員
表彰された三村さん(前列中央)と池場部長(前列左から2番目)ら部員

 優れた部活動を称える「2017年度かながわ部活ドリーム大賞」の表彰式が、2月3日に藤沢市で開かれた。瀬谷区からは県立瀬谷西高校(須田敏勝校長)の陸上競技部が、アクティブ賞に選ばれた。

 部活動の活性化を目指し、団体・個人を表彰する制度。11回目の今年度は、グランプリの県立厚木東高校をはじめ、33団体・32人が選ばれた。アクティブ賞は、学校の特徴や他部の模範になる実績があること、校内や地域で地道に活動していることなどが条件。

 同校陸上部には1年生から3年生まで12人が所属。投てき競技に優れ、今年度は三村駿さん(3年)がやり投げで県1位と関東4位、花岡紗葵さん(2年)が関東新人大会の円盤投げで1位と好成績を残した。

 「『日本一になる』を目標に、『日本一の練習をする』」がモットー。部員は種目ごとの多様な練習メニューを、常に目的意識を持って臨むことを心がけているという。また、人間性を育むことも重要だとして、普段から規律ある生活を送り、地域清掃などにも取り組む。「日常生活から気を配り、考えることが内面の成長につながり、競技に良い影響を与えます」と密島理人さん(3年)は話す。

 受賞について前部長の三村さんは「日々の活動や大会の結果が認められ、誇らしい気持ちです」と喜んだ。3年生の跡を継ぐ池場俊一部長(2年)と花岡さんは今年、インターハイでの上位進出を目標に掲げる。さらに池場部長は「部員一人ひとりが、物事を最後までやり通せる部を目指していきます」と力強く抱負を話した。

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