瀬谷消防署(八釼猛署長)は3月7日、心肺停止状態の男性に適切な処置を施して命を救ったとして、相鉄線瀬谷駅の駅務係・安田英明さん(50)に感謝状を贈呈した。
この事案は、昨年11月29日の午前6時30分頃に発生。電車内で倒れて同駅ホームに運び込まれた男性に対して安田さんは、AED(自動体外式除細動器)で心肺蘇生を試みた。通勤途中だった西消防署の署員も救命活動に携わり、男性は救急車に収容された後に心拍再開。病院到着後は、会話が出来るまで回復した。また、1月末の段階で社会復帰を果たしているという。
八釼署長から感謝状を受け取った安田さんは、「安全・安心に関わる教育を会社で受けており、それがお客様の役に立って嬉しいです」と喜び、「表彰を糧に、より一層業務に励みたい」と抱負を語った。
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