小さな声を聴く力、声をカタチに! 29年度決算 建築局審査報告 横浜市会議員 かのう重雄
■ 地域の声に耳を傾ける空き家対策を 提案!
空き家は、豪雨や台風地震によって屋根や外壁がはがれ、防犯上などで近隣に迷惑をかけているとの相談を受け、他都市の事例を挙げて行政が、緊急的措置を実施出来るようにと提案しました。
建築局は、空き家管理は持ち主の責任が基本。その上で、通学路や近隣の生活環境も考慮して、緊急的措置の実施を検討すると回答。今後、近隣の不安を取り除くなどの対策が期待されます。
■市営住宅内の介護車両の駐車問題
入居者の高齢化に伴いデイサービスの送迎車や訪問・入浴介護車などの駐停車する場所がないとの相談を受け、駐車場の空き区画等の利用も検討すべきと提案しました。
建築局は、空き区画や通路での駐停車を含めて検討すると回答。今後、介護やデイサービスなど送迎車の駐停車が容易になればと思います。
■市営住宅の共益費徴収の軽減策
団地の共有部分である光熱費や維持費に充てられる共益費は、自治会が市に協力して徴収をしています。しかし、役員の高齢化などで徴収に課題があり検討するよう提案しました。
建築局は、「市や指定管理者による徴収を含めて検討する」と回答。今後、自治会の負担が軽減されると思います。
○党市議団の要望から
危険ブロック塀の倒壊で女児が死亡した事故を受け、改修工事を実施している瀬谷第二小学校の約100mのブロック塀解体工事が順調に進んでいます。
○市民相談から市に要望
かまくら道の安全対策として、原中学校の敷地の一部をセットバックして歩道にするための工事が進められています。
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