横浜隼人中学高等学校の女子卓球部が、8月20日から23日に滋賀県で行われた全国中学校卓球大会に出場し、団体戦でベスト4入りを果たした。同部が同大会でベスト4入りするのは、3年ぶり7度目となる。
7月から8月にかけて行われた区・市・関東大会を勝ち抜き、全国大会へと出場した同部。団体戦はシングルス4戦、ダブルス1戦の5試合で勝敗が決まる。
決勝トーナメント1回戦の就実(しゅうじつ)中学校(岡山)戦では、第4試合まで2対2と競り合った。第5試合のシングルスでキャプテンの武山華子選手(3年)が粘り強いプレーで勝利し、3対2で初戦を突破した。武山選手は「1回戦から決勝のつもりで戦い、チームで勝利できた試合でした」と振り返った。
続く浜松修学舎中学校(静岡)との準々決勝では、3対1と勝利。準決勝の貝塚第二中学校(大阪)戦で0対3と敗退したものの、全国ベスト4入りと結果を残した。武山選手は「今年こそは結果を残そうと挑んだ大会だったので、ベスト4入りはすごく嬉しかったです。自分の自信にもつながりました」と笑顔で話す。同部顧問の中間卓也教諭は「飛び抜けて強い選手はいないものの、強豪校相手によく健闘した」と選手らを称えると同時に、「まだまだ全国の壁は厚い。今後も日々の練習で個人の差を埋めていければ」と激励した。
高校生も健闘
高校生は8月15日から20日に鹿児島県で行われたインターハイに14年連続で出場した。青木優佳選手(3年)・小畑美月選手(2年)ペアがダブルスでベスト8入り、団体戦でベスト16入りを果たした。キャプテンの青木選手は「団体戦は悔しい結果でしたが気持ちを切り替え、次の大会に向けて練習に励みます」とし、「自分たちのことだけでなく後輩へのサポートもしていきたい」と語った。
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