県内の硬式野球チームが競う「第33回 ミサワホーム杯親善大会」が10月と11月に開かれ、瀬谷リトルシニア野球協会のシニアチームが17年ぶりに同大会の頂点に輝いた。また、リトルチームも準優勝を果たした。
中学1年〜3年で構成されるシニア。3年生は引退し、夏から新体制で大会に臨んでいる。星雄一郎監督によると新チームは、先発できる投手が複数いるなど総合力の高さが特徴。その一方で、夏から秋の大会では先制点を奪うも追加点を挙げられずに逆転負けを喫するケースがあった。
打線のつながりを重視して練習に励み、優勝を目指した今大会。初戦を2対0で制すと、2回戦から準決勝までの3試合で計41得点と打線が爆発した。横浜泉との決勝戦は百井隼人選手の3塁打などで先制。3回と6回にも、安藤成雄(なお)選手と鈴木湧選手のタイムリーなどで追加点を挙げた。守備では先発の田中理人(よしと)選手が好投を見せ、7対2で勝利した。百井選手は大会の最高殊勲選手賞を受賞。安藤選手と田中選手も敢闘賞を獲得した。
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