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瀬谷区版 公開:2020年2月27日 エリアトップへ

瀬谷RC 奉仕を続け半世紀 式典で節目祝う

社会

公開:2020年2月27日

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挨拶する井上会長(左)と小澤実行委員長
挨拶する井上会長(左)と小澤実行委員長

 区内で奉仕活動を展開する「横浜瀬谷ロータリークラブ」(井上博海会長)がこのほど創立50周年を迎えた。2月15日に西区のホテルで記念式典があり、会員や来賓などおよそ100人が半世紀の節目を盛大に祝った。

 ロータリークラブ(RC)は国際的な社会奉仕団体。瀬谷RCは、1969年に戸塚区から分区して瀬谷区が誕生したことで、戸塚RCに所属していた区内在住6人と新会員15人により、70年1月に設立総会が開催。翌月には国際ロータリーから日本の978番目のクラブとして加盟承認が得られ、正式に発足した。

 現在は多職種の経営者など32人が所属し、瀬谷フェスティバルでの動物ふれあい祭りや、瀬谷駅と三ツ境駅での図書貸出サービス「せやまる文庫」を行う。50周年事業は小澤操さん(=人物風土記に関連記事=)を実行委員長として、瀬谷みはらし公園でのアジサイ植栽や、警察署と消防署への懸垂幕の寄贈に取り組んだほか、RCのポリオ撲滅運動の一環として映画上映会を開いた。

 15日の式典は森秀毅瀬谷区長や、国際ロータリー第2590地区(横浜・川崎)の轟淳次ガバナーなど多くの来賓が見守るなか開催。50年の歩みがスライドショーで紹介されたほか、48年間にわたり所属する露木重久さんに永年会員功労者の表彰状が、事務局員を10年間務める笹沼加代さんに感謝状がそれぞれ贈られた。

 小澤実行委員長は式典で「50周年を迎えられたのは、初代会長の方針の『中庸の精神』を歴代会長が伝統として継承してきたからです」とあいさつ。井上会長は「これからも地域の方々の協力と諸先輩のご指導を得ながら、誇りを胸に奉仕の理想を実践していきます」と力強く抱負を語った。

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