意見広告・議会報告
本会議で一般質問 県政報告【10】 花博誘致へ県が検討会議 瀬谷区選出 神奈川県議会議員 田村ゆうすけ
2月21日に開かれた県議会の本会議で、一般質問を行いました。今回はその中から、「国際園芸博覧会における県の関わり」と、「県警察における筆談マークの掲示」について報告します。
旧上瀬谷通信施設における国際園芸博覧会(通称・花博)については横浜市が、2027年の開催に向け招致を進めています。昨年には、市や県、関係団体などから成る誘致推進協議会が設立され、瀬谷区でも地元在住・在勤者による連絡協議会が立ち上がりました。
想定来場者数1500万人以上という花博は、県の魅力を世界に発信する大きなチャンスであり、県の活性化にも寄与します。
一般質問では、県としても市と連携を図りながら積極的に関わっていくべきであると提言。黒岩知事から答弁があり、今年1月に庁内の関係部局で構成する検討会議を立ち上げたことや、協力の在り方を議論していることが分かりました。今後も、県の積極的な関わりを促していきます。
警察に筆談マークを
聴覚障がいがある方によれば、最近は筆談対応の施設や店舗が増えています。しかし、筆談を受け入れてくれるかは入店しないと分からず、迷うことが多いそうです。
筆談マークはこうした悩みを解消するもので、三ツ境南口の商店街で既に導入され、区内を走るタクシーにも設置されています。一般質問ではその必要性を訴え、交番など警察施設にも掲示するよう要望しました。県警本部長からは「筆談マークの掲示も含め、様々な障がいのある人が安心して警察施設を訪れてもらえるよう取り組んでいく」と前向きな答弁がありました。
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