神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2021年4月22日 エリアトップへ

旭区在勤兵藤獣医師 アニマル基金を設立 発足記念し本出版も

社会

公開:2021年4月22日

  • X
  • LINE
  • hatena
財団を立ち上げた兵藤さん
財団を立ち上げた兵藤さん

 兵藤動物病院=旭区東希望が丘=の代表を務める獣医師・兵藤哲夫さんがこのほど、動物愛護福祉活動を支援する財団「兵藤哲夫アニマル基金」を立ち上げた。3月22日には、基金発足と自身の獣医業60年を記念し、これまでの獣医師としての歩みを振り返る書籍『動物病院119番 感謝』を発行した。

 愛犬の死から「動物を救いたい」と獣医師を志した兵藤さん。1963年に同院を開業し、当時動物愛護の意識が希薄な世の中にありながら組織的に譲渡会などを展開する「日本動物福祉協会」に魅せられて入会。それ以来精力的に活動し、現在は同協会理事を務めながら、県動物愛護協会顧問、市獣医師会前理事、元環境省動物愛護部会審議委員といった経歴を持つ。

 兵藤哲夫アニマル基金は「これまで動物たちから受けた恩を、恵まれない環境にいる動物に返したい」と兵藤さんが個人資金で立ち上げたもの。財団では、動物愛護福祉活動をする団体や個人に資金助成を行うほか、兵藤さんや外部講師が正しい動物愛護の知識を広めるための勉強会を開催するなど支援事業を行う。

 3月末までの間に、日本動物福祉協会で長年付き合いのある30団体に対し1団体10万円を寄付。さらに、泉区で地域猫の支援をする団体に請われ、法律に基づいた譲渡の仕方などを指南する講演会も開いてきた。

 兵藤さんは「動物が幸せに暮らせる社会の実現に向けて、ずっと活動していきたい」と語った。

瀬谷区版のローカルニュース最新6

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

3月28日

平時から災害時までサポート

平時から災害時までサポート

横浜市が避難ナビ

3月28日

利用促進へ官民学が連携

阿久和団地ぽかぽかプラザ

利用促進へ官民学が連携

広報ツールやイベントで

3月28日

義援金を受付

能登半島地震

義援金を受付

赤十字社が12月まで

3月28日

災害に強い地域を目指して

災害に強い地域を目指して

植木区長と網代会長が対談

3月28日

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「瀬谷区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook