瀬谷中学校出身の峰幸代選手(33歳/トヨタ自動車(株))がソフトボール日本代表として、東京2020オリンピック競技大会に出場。2008年の北京五輪に続く連覇達成に貢献した。
峰選手は福岡県出身で、幼い頃に神奈川県に移り住み上白根小学校(旭区)を卒業。瀬谷中学校でソフトボールを始めた。木更津総合高校(千葉県)とルネサスエレクトロニクス高崎を経て、現在はトヨタ自動車の女子ソフトボール部レッドテリアーズに所属する。
ポジションはキャッチャー。日本代表としては世界ジュニア選手権(現・U18ワールドカップ)など10代から活躍。北京五輪では、今大会でもエースとして活躍した上野由岐子選手とバッテリーを組んで優勝した。
北京オリンピックから13年ぶりにソフトボールが復活した今大会。峰選手は正捕手ではなかったが、経験でチームを支えるとともに、横浜スタジアムで行われたオープニングラウンドのアメリカ戦(7月26日)では先発出場を果たした。
27日の決勝でアメリカと再戦し、2対0で勝利した日本代表。峰選手は自身のインスタグラムで、金メダルの写真を添えながら、「幸せでした。努力は必ず報われる」と投稿した。瀬谷区ソフトボール協会の廣瀬正春会長は「峰選手と接点はないが、瀬谷中出身だということは知っていた。2回目の五輪出場は、彼女自身の努力の賜物。瀬谷区民として誇りに思う」と喜んだ。
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