歌手生活15年を迎え、11月3日に瀬谷公会堂で「うた秋まつり」を開く 悠木 真湖さん(本名:加治真知子さん) 三ツ境在住
地域に愛される歌手へ
○…今年で歌手生活15年を迎えた記念に、瀬谷公会堂で「うた秋まつり」を開催する。「関東おんな節」や「雪ぼたん」など、これまでリリースした8曲をステージで披露する。また、本番に向けてプログラムなどの準備に加え、出演者の指導も担う。「お祭りと銘打っているからこそ出演者には楽しく歌ってもらうのが一番」とし、「私たちもお客さんも元気になれるステージになれば」と意気込む。
○…音楽好きな姉や夫の影響を受け、歌うことが昔から好きだという。恩師である作詞作曲家の廣松亮介さんとの出会いを機に歌手の道へ。「友達に誘われて入ったお店で歌ったら、声を掛けていただいて。演歌を歌ったことはないけど、挑戦してみようと思った」と当時を思い返す。特に思い出深い曲というのが、2009年の横浜開港150周年を記念して作った横濱音頭。これまでに大桟橋をはじめ横浜市内各地で歌ってきた。「この曲は一生の宝物。地域の皆さんと繋がりを持てた大切な曲です」
○…大和市出身。幼少期から活発で興味を持ったことには何でも取り組んできたという。20代で結婚し瀬谷区へ。PTA役員や自治会活動も精力的に参加し、「どんなこともにも挑戦するのが好き。昔からリーダーみたいなポジションにいることが多かったかな」と振り返る。
○…プロの歌手として、地域から親しみを持ってもらえるように観客と接しているという。観客に声を掛けたり、一人ひとりの顔を見ながら歌うようにしているとい、「友達みたいに皆さん親しんでくれるし、地域が大好きなんです」とにっこり。「これからも曲と共に地域に愛される歌手でいたい」--。そんな思いを込めて、ステージで歌い続ける。
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