企業などと協力して海軍道路や商店街に植栽するフラワーロードプロジェクトに取り組む瀬谷西高校(小林幸宏校長)が10月26日、横浜市国際園芸博覧会推進課の職員による講演会を開いた。
2023年度に瀬谷高校と再編・統合される瀬谷西では、SDGs(持続可能な開発目標)に関する学習を今年度から行っている。その一環で、花と緑による街の魅力向上や、旧上瀬谷通信施設で2027年に開催予定の国際園芸博覧会の機運醸成のために同プロジェクトを進めている。
園芸博への理解を深める講演会。市職員は1990年の大阪以来という大規模な園芸博を目指していることや、「幸せを創る明日の風景」をメインテーマにした意図などを生徒たちに紹介した。また、上瀬谷の自然環境を生かした会場配置案のなかで、テーマを表現するコンテンツを集めた6つのヴィレッジを企画していることも説明した。
長守憂さん(2年)は、「花を展示するだけでなく、人同士のつながりを作るコンテンツもあると聞いて驚きました」とコメント。また、「自然と人間との共存についてもっと学んでいければ」と学習への意欲を新たにしていた。
また、同校はこの日、見学の一環として跡地のはらっぱを散策した。
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