「瀬谷の逸品」インスタグラムキャンペーンの賞品として、市内在住の伊奈乃彩さん(20代)が、オーガスタミルクファーム((有)相澤良牧場/阿久和南)で生まれた牛の命名権を獲得。今月5日に牧場を訪れた伊奈さんは、子牛に「サクラクオーレ」と名付けた。
区内で親しまれる食べ物24商品と16店舗が認定されている「瀬谷の逸品」。瀬谷区役所による同キャンペーンは、実際に味わった逸品の写真をインスタグラムに投稿するもので、2月1日から3月6日まで開催。和文化のライターとして活動し、女性向け不動産事業も行う伊奈さんは、店舗認定されているオーガスタミルクファームのオリジナルソフトジェラートの写真を投稿していた。
子牛は雌で、3月17日に生まれた。伊奈さんは動画をもとに名前を考えたそうで、春に生まれたことや、額の模様が桜の花びらとハートに似ていることから、「サクラ」とイタリア語でハートを意味する「クオーレ」を組み合わせた。
5日に子牛と初対面した伊奈さんは「目がキラキラしていて可愛い。(命名は)とても光栄なことで、ぴったりの名前だと思います」と喜んだ。牧場の相澤広司代表取締役は、子牛の名前は両親からとることが多いとして、「サクラクオーレに子どもが生まれたら、その名前をつないできたい」と話していた。
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