小中学生に環境について考えてもらい地球の未来をイメージしてもらおうと、株式会社オオスミ(大角武志代表取締役=本社/五貫目町)が環境絵画展を開催。現在、作品を募集している。
同社は1968年創業の環境調査会社で、自然や産業にまつわる環境内の物質を調査して分析。証明書の発行や、環境の修復・対策に役立つ提案を行う。従業員は約120人。
今回の環境絵画展は社会貢献を目的に社員10数名で組織するCSR委員会で企画された。同委員会ではこれまで、高校生を対象にした環境出前授業や、地域の清掃活動、七里ガ浜海岸でのビーチクリーン活動などを行ってきた。
大角代表は「このままでは、子どもたちが大人になるころに地球は大変なことになっているかもしれない」と警鐘を鳴らす。大人が発想できないような柔軟なアイデアで未来の地球を守る方法を考えてほしいと呼び掛ける。同社は八王子街道沿いにあり、多くの自動車が走行する横を、下を向きながら登下校する子どもたちをよく見かけるという。2020年からは歩道との境に花壇を整え、今回は絵画展。「子どもたちが明るく顔を上げながら登校できる地域になれば」と話す。
同展は小中学生が対象で、応募は8月31日必着。「環境を守るアイデア」の部と、「理想の未来(未来の地球の姿)の部の2部門で募集。デジタル、絵具など画材は自由。提出はJPGなど画像データを専用サイトへ。親子で考えたアイデアも可。優秀賞には図書カードが贈られ、受賞した作品は同社ホームページや、同社の外構フェンスに展示される。発表は10月上旬を予定。
提出は専用フォーム【URL】https://www.o-smi.co.jp/kaigaten.htmlへ。
絵画展に関する問い合わせはEメールで【メール】kaigaten@o-smi.co.jp。
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