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瀬谷区版 公開:2022年8月11日 エリアトップへ

隼人文芸部、関東大会へ 「他校との交流に期待」

教育

公開:2022年8月11日

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部誌を手にする文芸部員たち(左下から半時計周りに長岐部長、小島副部長、二見さん、河野さん、石川さん)
部誌を手にする文芸部員たち(左下から半時計周りに長岐部長、小島副部長、二見さん、河野さん、石川さん)

 横浜隼人高校文芸部は6月に開かれた関東大会予選で優秀賞を受賞し、8月19日に関東学院大学で行われる第23回関東地区高校生文芸大会に出場する。

 同部は部長の長岐天音さん(3年)、副部長の小島亨仁さん(2年)に、新入部員の河野巧都さん(1年)、二見琉生さん(同)、石川桐子さん(同)の3人が加わり5人で活動する。予選には5人が書いた小説を掲載した部誌「文樂中毒」を提出し、内容を競った。長岐部長は「新入生たちの作品が初めてとは思えない出来で、うれしい反面、頑張らなくてはと焦っています」と話す。小島副部長も「自分も上手くならなくてはと対抗心がある。多くの本を読みたい」と後輩たちに刺激を受けた様子。

 初めて小説を書いたという河野さんは「書くのに時間はかからなかった。楽しかった」と振り返る。「推敲を重ねて、『こういう表現が書きたい』と思ったけど思うようにならなかった」と話す二見さんは「より本に夢中になりたい」と意気込む。石川さんは関東大会で参加者らで行う「リレー小説」に興味を示す。「先輩たちが楽しいというので、他の学校の人と交流出来たら楽しそう」と関東大会に期待を寄せる。

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