松本山雅のユニフォームを着る藤本選手
瀬谷西高校出身で関東学院大学（金沢区）サッカー部に所属する藤本裕也選手が、来季からＪ３リーグの松本山雅ＦＣに加入する。12月22日に金沢八景キャンパスで記者会見が行われ、プロへの意気込みを語った。
同大学は２００６年から横浜Ｆ・マリノスと提携。「大学とＪクラブが共に学生を育てる」ための取り組みを進め、近年は毎年のようにＪリーガーを輩出している。来季は藤本選手のほかにＪ１、Ｊ２、Ｊ３のクラブに４人の加入が内定。記者会見には、５人と小山嚴也学長、奈良安剛サッカー部監督、田林雄部長が出席した。
攻撃も持ち味のＤＦ
瀬谷西高校出身の藤本選手は、松本山雅ＦＣへの加入が内定。横須賀市出身で、中学・高校時代は横浜ＦＣの育成組織に所属した。
左利きのディフェンダーとして、守備はもちろん試合を組み立てるパスや攻撃参加も持ち味で、同大学では１年から試合に出場してきた。「大学では練習前の落ち葉拾いなどの積み重ねが、大事なところで勝利につながると教わった。攻撃を組み立てるパスを見てほしい」と話す。
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