新春恒例の瀬谷警察署(濱井正署長)による武道始式が1月17日、同署道場で行われ、署員らが柔道・剣道・空手・逮捕術で迫力ある演武を披露した。
剣道の模範稽古では警察武道館館長の宮崎正裕教士八段が署員たちに胸を貸した。宮崎館長は全日本剣道選手権大会で優勝6回、世界剣道選手権大会で団体優勝4回、個人優勝1回と偉業を成し遂げてきた。今回は濱井署長と同期ということで特別に参加した。竹刀を交えることになった署員は「とても光栄なこと。全力で打ち込みたい」と抱負を語っていた。
当日は柔道の打ち込みや空手の瓦割り、模造刀や警防を使った逮捕術なども披露され、来賓らは大きな拍手を送った。また、特殊詐欺の手口を知ってもらおうと署員による寸劇も行われ、怪しい電話を受けた時の対応などが紹介された。署員のコミカルな芝居に会場から大きな笑いも起きていた。
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