下瀬谷中学校(村上直幸校長)で12月6日、「いのちの授業」が開かれ、めぐみ在宅クリニック(橋戸)の小澤竹俊院長=人物風土記で紹介=が講演した。
小澤さんは、医療の仕事を通して学んだことを、子どもたちに伝える活動に取り組んでいる。同校の学校運営協議会にも所属しているため、村上校長が「人は支え合って生きていくということを生徒たちに知ってほしい」と講演を依頼したことで実現した。
集まった2年生144人に向け、小澤さんは「人生の苦しみとは何か」と質問。理想と現実の開きに苦しんでも、自分を支えてくれる繋がりを見出し、目標となる将来の夢を目指すことで、人生を穏やかに生きていけると話した。
講義を受けた生徒は、「苦しみがあっても、支えがあれば幸せになれる。相手と尊重し合うことの大切さがわかった」とコメントした。
村上校長は、生徒にとって良い経験になった話し、今後もお願いしたいと展望を語った。
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