2022年シーズン限りで現役生活に別れを告げたサッカー元日本代表・中村俊輔さん(現横浜FCトップチームコーチ)の引退試合が12月17日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた。
中村さんは戸塚区出身。地元の横浜深園SCでサッカーを始め、桐光学園時代には冬の全国選手権大会で準優勝し注目を集めた。
横浜マリノス(当時)でプロサッカー選手としての第一歩を記し、イタリアやスコットランドなど欧州リーグで活躍した後、2010年に横浜F・マリノスに復帰。その後、17年にジュビロ磐田に移籍、19年に横浜FCに加入し22年に現役引退。日本代表でもフリーキックの名手として数々の国際大会で活躍した。
試合は横浜FCで共にプレーした選手が中心の「YOKOHAMA FC FRIENDS」と、日本代表のチームメイトら「J-DREAMS」が対戦する形で行われ、元日本代表の川口能活さんや久保竜彦さん、遠藤保仁選手、長友佑都選手ら豪華な面々が集結した。
中村さんはフリーキックなど両チームで3点ずつを挙げる大活躍。「プロ初出場、初ゴールも三ツ沢。切っても切れないとても大切な場所で最後にプレーができてとてもうれしく思います」と話し、三ツ沢のピッチで仲間たちに胴上げされた。
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