横浜隼人高校硬式野球部出身で、3年連続でパ・リーグのゴールデングラブ賞を受賞した宗佑磨選手(27歳/オリックス・バファローズ)を祝おうと、12月23日に新横浜プリンスホテルで祝賀会・激励会が開かれ、同部のOBなど約350人が集まった。宗選手は「現状に満足することなく、さらに上を目指していきたい」と意気込みを語った。
宗選手は2014年のドラフト会議でオリックスから2位指名を受けて入団。22年の日本シリーズ優勝、21〜23年のリーグ3連覇に貢献した。
当日は同部出身の青山美夏人(みなと)選手(23歳/埼玉西武ライオンズ)や、佐藤一磨選手(22歳/オリックス)、24年から神奈川フューチャードリームスに所属する加藤大選手(21歳)も登場。卓越した守備を見せた選手に送られるゴールデングローブ賞に選ばれた際の思いや、昨シーズンの手応えなど、さまざまな話題について語った。来場者から同校出身で対戦した際の感想を求められると、試合の話に花を咲かせた。
「誇りであり、励み」
「彼は横浜隼人の誇りであり、活躍は生徒の励み。今後も活躍を期待している」と同部の水谷哲也監督。高校時代の宗選手を知る、横浜隼人中学野球部の佐野辰徳監督は「とにかく優しい人間で、バッティングや肩の強さ、足の速さには当時から光るものがあった」と振り返る。
宗選手はプロ野球選手を目指す子どもたちに向けて、「失敗を恐れずに挑戦して欲しい」とエールを送った。
児童を指導
24日には隼人高校の野球場で小学生を対象にした少年野球教室も開かれ、宗選手を始め野球部出身者が指導した。
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