「かんとう幼稚園」(下瀬谷/籾山英人園長)が2月10日、園児による絵画や工作物などが並ぶ作品展を開き、保護者や祖父母らで賑わいを見せた。
開園した頃から続けられているという恒例行事。同園は指先を使う造形などに力を入れており、その集大成となる。
当日は力作が園内にずらりと並んだ。2階ホールには「ひまわりゆうえんち」が出現。トイレットペーパーの芯をつなげたレールとティッシュケースで再現した車体のジェットコースター、傘の骨組みをフレームに見立てた観覧車などアイデアあふれるアトラクションの数々が展示された。テープや紙で覆った牛乳パックなどを積み上げた「かまくらととうろう」も人気。膨らませたビニール袋に白い布を被せて雪の質感を再現したりと、その出来栄えに来場者は驚いた様子だった。
籾山園長は「単体の作品から合作まで、子どもたちの成長を感じ取れるものばかり。多くの人に見てもらえて嬉しい」と手ごたえを感じていた。
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