冊子の完成を喜ぶ水村さん（左）、山家さん、有吉さん
瀬谷第一地区の連合町内会や地区社会福祉協議会などで構成されている瀬谷第一地区健康推進委員会（山家正裕委員長）が、地域住民の健康法をまとめた冊子「私の健康法」の第２弾を２月10日に発行した。
地域の健康増進を目的に、２０２０年に第１弾が発行された同冊子。住民同士が健康法について話したりと、地域交流にも貢献している。
今回は３００部が発行され、39歳から１０１歳までの地域住民58人がそれぞれ実践している健康法や心がけを掲載。取り組みの様子や、住民の過去の姿を収めた写真も紹介されている。
同委員会の水村明事務局長は「前回掲載されていなかった住民を取り上げたくて、１年以上の時間が必要でした」と振り返る。第１弾を見た人から、『私も載せてみたい』という声も寄せられたという。
編集を担当した有吉美智子さんは、「コメント欄を色付けするなど、多くの人が読みやすいよう工夫しました」と話した。山家委員長は「今後も、住民に楽しんでもらえる冊子を作っていきたい」と語った。
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