相鉄いずみ野線ゆめが丘駅前(泉区)で商業施設「ゆめが丘ソラトス」の整備を進めている相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントが2月6日、施設の開業時期を7月と発表した。あわせて出店予定の130店舗のうち110店舗についても発表した。
今回の発表では環状4号線に接する建物を「ゆめが丘ソラトス1」、別館を「ソラトス2」とし、「1」には130店舗が出店。このうち、110店舗がこのほど発表された。ソラトスは周辺の地域資源を生かし、さまざまな体験ができる交流型施設を目指すという。また初年度売上を200億円、来館者数1000万人を目標として設定している。
大型店舗では「ユニクロ」、「GU」、「無印良品」のほか「TSUTAYA BOOK STORE」(書籍)、「ヤマダデンキ」のほか、関東初出店となるアミューズメント店舗「ASOBLE」、アウトドアグッズの「WILD-1」などが出店予定。
3階には10スクリーンのシネマコンプレックスとして「109シネマズ」が出店。キッズ向けシアター「KIDS CINEMA」も常設する。
地元との連携も
1階の食物販ゾーンは「ゆめが丘マルシェ」とし、スーパーの「そうてつローゼン」のほか、生鮮3品では「モナポルト」(青果)、「魚喜」(鮮魚)、「ゆめが丘晃進」(精肉)が出店。地元の生産者と連携した「生産者マルシェ」も。
飲食ゾーンは「SORATOS DINING」として1階に洋食店や「匠がってん寿司」(回転寿司)などが出店するほか、「町田商店」(ラーメン)、「ミスタードーナツ」なども出店。また地元の飲食店「ファールニエンテ」と協働で泉区産小麦の育成などにも取り組むベーカリーも出店。
3階のフードコートは9店舗約700席で「マクドナルド」「東京純豆腐」(韓国家庭料理)、「ペッパーランチ」、関東初出店の「鶏山劇場」(和食)などが出店。「ステーションビューテラス」を併設し、相鉄線のホームに入り込む電車の様子や富士山も眺めることができるスポットとしている。
屋上には相鉄のキャラクター「そうにゃん」をモチーフにした広場「そうにゃんぱーく」を設置。幼児向けと小学生向けの遊具を常設する。
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