横濱花博連絡協議会の副会長を務め、マスコットのブンブンをデザインした 菅原 美穂さん 下瀬谷在住 38歳
花と触れ合う機会に
○…国際園芸博覧会を地元から盛り上げようと活動している、横濱花博連絡協議会の副会長を務める。これまで同会のマスコットキャラクター「ブンブン」のデザインを手がけ、イベントなどで使用する花の発注やポスター作成も任されている。3月16日(土)・17日(日)に旧上瀬谷通信施設で開く第2回フラワーフェスについて「多くの人が花に親しみ、触れ合う機会にしたい」と話す。
○…プリザーブドフラワーやリース、花などを販売しており、花に精通していることが買われ、2022年に同協議会から三ツ境駅前の花壇のデザインを頼まれた。「どのような花を植えるか、どの雑貨を使うかまで手がけました」。その後、本格的な活動に誘わるように。昨年の第1回フラワーフェス準備にも尽力した。
○…区内出身。子どものころから図工が好きだった。23歳の時に市内の花屋に入社して9年働いた後に独立した。休日は家族と一緒に過ごしたり、山登りなど遊びに行くなどして楽しむ。「上の子の部活動が忙しくて」と、なかなか時間が合わないと話しつつも成長を喜んでいる。
○…マスコット作成の際は、花から蜜を運ぶミツバチを連想し、耳を花にするなど愛されるキャラクターとしてデザイン。外部の業者と協議しながら仕上げた。「可愛らしく出来上がって嬉しかった」と笑顔。所属してから1年半が過ぎ「あっというまだった」と振り返る。イベント運営を経験したことが無かったため、第1回のフェスは勝手が分からず大変だったという。「だんだん形になっていく会場は見ていて楽しく、苦労した分達成感も大きかった」と話す。間近に迫った2回目の準備も佳境。「今回も成功させたい」と熱意を漲らせる。
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