区内瀬谷在住の伊藤吉治さんが3月4日、二ツ橋あいりん幼稚園でオリジナルの紙芝居「1ねんせいになったら」を実演した。
瀬谷銀座通り沿いの柔道場「善道館」を2001年から営む伊藤さん。絵を描くことが得意で、神奈川県警に勤めていた頃から広報用のイラストや交通安全ポスターなどを手がけていた。これまでに転倒による高齢者のけが予防を目的とした紙芝居を創作。介護事業所などで披露していた。
同幼稚園の依頼を受けて制作した「1ねんせいになったら」は、”しろくん”という犬が新入生に学校生活をアドバイスするという仕立て。車道に飛び出さない、自転車に乗る時はヘルメットを被るといった交通安全に関するものから、元気よくあいさつや返事をすることの大切さなどをイラストで分かりやすく呼びかけている。
この日は年長の園児に向けて披露。伊藤さんは「とても行儀よく、真剣に聞いてくれていた」と手応えを感じていた。
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