神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2024年3月28日 エリアトップへ

「横浜隼人高校×ぽかぽかプラザ活性化プロジェクト」の取りまとめを担う 横山 悟さん 三ツ境在勤 62歳

公開:2024年3月28日

  • X
  • LINE
  • hatena

協力でプラザの活性化を

 ○…県営阿久和団地ショッピングセンター内の地域福祉・交流拠点「ぽかぽかプラザ」を運営するNPO法人「愛のささえ」の理事で、同プラザの施設長を務める。施設の利用を促進するため、官民学が一体となって取り組む「横浜隼人高校×ぽかぽかプラザ活性化プロジェクト」では、中心人物として組織間の調整役を担う。「地域の人たちがどうやったら来てくれるか」と、日々アイデアを練っている。

 ○…コロナ禍の最中だった2年前に、同プラザの運営を引き継ぐ。「施設の閉鎖期間も長く、利用者が来ない日もありました」と苦労を語る。カフェや健康教室などを通じて高齢者が戻る一方、子どもは少ないままだった。そこで、若者目線の発想を期待し、小学生の学習支援などで運営に携わっていた横浜隼人高校のインターアクトクラブに協力を依頼。2023年8月には区役所、区社会福祉協議会などともにプロジェクトを始動させた。

 ○…泉区で生まれ育つ。「子どものころは、買い物や塾のために、よく阿久和地域に通っていました」と話す。家族は妻と20代の娘。山登りが好きで、これまで富士山に8回登頂した。

 ○…生徒たちが企画したクリスマスイベントは好評で、子どもの数も徐々に回復。23年度の同プラザ利用者数も6000人を突破し、昨年度の4倍以上になった。手応えを感じつつも、団地の外からも人を呼びたいと語る。生徒たちには「ただ協力をお願いするだけではなく、イベントの企画や運営に携わる機会を作ることで、将来の選択肢を広げたい」と考えている。現在はボランティアを増やし、運営の足固めをすることが目標。これからも、幅広い年齢の人たちに施設に来てもらえるよう努める。

瀬谷区版の人物風土記最新6

横山 悟さん

「横浜隼人高校×ぽかぽかプラザ活性化プロジェクト」の取りまとめを担う

横山 悟さん

三ツ境在勤 62歳

3月28日

牟田 茂男さん

福島第一原発事故を題材に、絵本の原画展を開催している

牟田 茂男さん

旭区善部町在住 73歳

3月21日

石坂 幸子(こうこ)さん

創立40周年記念コンサートを開く、女声合唱団「せやあじさいコーラス」の代表を務める

石坂 幸子(こうこ)さん

阿久和南在住 86歳

3月14日

菅原 美穂さん

横濱花博連絡協議会の副会長を務め、マスコットのブンブンをデザインした

菅原 美穂さん

下瀬谷在住 38歳

3月7日

阿久津 修さん

厚生労働大臣表彰を受けた瀬谷北部地区民生委員児童委員協議会の会長を務める

阿久津 修さん

上瀬谷町在住 73歳

2月29日

家田 昌利さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第二次派遣で大隊長を務めた

家田 昌利さん

相模原市南区在住 59歳

2月22日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook