瀬谷さくら小学校(下瀬谷・古川幸子校長)で1月13日、同校の開校を記念し、河津桜を植える会が開かれた。会には4年生78人と保護者や近隣住民が参加し、2本の河津桜が正門脇に植樹された。
もともと同校に植えてある桜はソメイヨシノなど13本。校名に使用されている桜を校内含め周辺地域にもっと増やすことはできないかと、同校の4年生が昨年9月から総合学習の時間を使い、桜について調査・学習してきた。学習を進める中で毛虫や落ち葉処理の問題があることを知り、植樹をやめようという意見が児童の中で多数を占めた時期もあったという。
しかし自宅で桜の木を育てる近隣住民の話などを参考に、ソメイヨシノほど大きく成長せず、開花が1月頃からと早咲きで、長い間花を楽しめる河津桜の植樹を決めた。今回植樹した河津桜は2月中旬に花を咲かせる予定だ。
植樹に参加した白戸菜々さんと田中すみれさんは「自分が植えた桜が立派に育つと嬉しい。周りに住む人たちも楽しめるようになれば良いな」と話した。
瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|