県高校総体陸上 瀬谷西7人が入賞 区内8選手が関東へ
横浜市三ツ沢陸上競技場ほかで5月17日から25日、「第52回神奈川県高等学校総合体育大会」が行われた。県立瀬谷西高校陸上部の選手らが5種目で1位の成績を収め、6月20日から始まる関東大会への出場を決めた。
瀬谷西高校の選手は県総体で7人が入賞し、そのうち6人が3年生。チームを引っ張ってきた3年生全員が、全国大会への一歩を踏み出した。
松井俊樹君は、男子円盤投で昨年の自己記録を上回る県高校新記録の50m35、やり投では61m17の記録で優勝し、砲丸投でも2位の好成績を収めた。
岩見椋太キャプテンは、砲丸投で15m24の自己新記録を出し優勝、ほか2種目でも上位の成績を残した。
上坂優稀さんは女子砲丸投で12m90、円盤投で41m80という記録で優勝した。
3年連続の関東大会出場を決めた松井君は「関東大会を突破するのは当たり前。ライバルに勝ってインターハイに出たい」と意気込みを話し、同じく3年連続出場となる上坂さんは「上に立つ人がいないので自分との闘いになる。あとは記録だけ。関東では自己ベストを越えて行きたい」と話した。岩見キャプテンは「3年生は最後の年。全員でインターハイに行くことが出来るよう頑張りたい」とし、間近に迫った本番を見据え語った。
同校からは、齋藤駿君(ハンマー投)、神原卓弥君(ハンマー投)、田中朝香さん(やり投、円盤投)、唯一の2年生である姫野祐奈さん(砲丸投)も関東大会へ出場する。
このほか区内からは、瀬谷高校3年の上野大樹君が男子走高跳で3位入賞し、2年連続で関東大会への出場を決めている。
関東大会は相模原ギオンスタジアムで、6月20日(金)〜23日(月)に行われる。
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