NPO法人ふるさとホーム瀬谷(相沢4の10の36)のデイサービスの利用者による作品展が11月30日(金)まで開かれている。
会場となる同ホームの一室には、手芸品やコーヒーフィルターで作った朝顔など力作が並ぶ。展示の主役は、利用者が協力して毎月1枚制作する貼り絵。スタッフが描いた下絵に沿って、筒状にした紙テープや、運動会で使われる花紙を丸めたものをびっしり貼り付けて立体感を出す。季節に合わせて桜、ひまわり、十五夜の月、ハロウィーンのかぼちゃなどを造形。根気のいる作業で、「皆さん集中して取り組んでいます」と管理者の西垣照子さんは話す。
これらの作品は、機能訓練の一環として制作。手と指を動かして、脳を活性化させる。展示は毎年企画しており、利用者の家族や近隣住民に作品を披露することで、創作意欲の向上につなげようという狙い。西垣さんは「ぜひ多くの人に見て欲しいです」と呼びかける。時間は午前9時30分〜午後4時30分。期間中は日曜日を除いて見学可能。問合せは同ホーム【電話】045・300・0088。
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