瀬谷区新年祝賀会が1月5日に開かれ、区内団体の関係者などが新しい年の始まりを祝った。「第21回 瀬谷区生き生き区民顕彰」の顕彰式もあり、各分野で功績のある人々が称えられた。
新型コロナの影響で2年ぶりとなった新年祝賀会。感染症対策として、会場を従来の瀬谷センターから瀬谷公会堂に移すとともに、飲食を伴わない形式に変更された。
祝賀会実行委員会の網代宗四郎実行委員長は、2027年の国際園芸博覧会への機運醸成や地域における防災対策の充実などに意欲を見せ、「皆さまと力を合わせて暮らしやすく魅力ある瀬谷区づくりに取り組んでいきます」とあいさつ。植木八千代区長は、策定された「第4期瀬谷区地域福祉保健計画」や3月1日開館の瀬谷区民文化センター「あじさいプラザ」を紹介しながら、「幸せが実感できる瀬谷づくりを進めていきます」と抱負を語った。
この日は、若手バイオリニスト・飯塚歩夢さん(瀬谷区在住)による演奏も。飯塚さんは、同じく区内在住のピアニスト・岩谷優希さんによる伴奏のもと、エルガー作曲の「愛のあいさつ」、サラサーテ作曲の「ツィゴイネルワイゼン」など3曲を披露し、会場を沸かせた。
生き生き区民顕彰も
同顕彰は、文化やスポーツ、福祉、自治会町内会運営など各分野で活躍した区民を対象とするもの。顕彰された区民は以下の通り※敬称略
▽長年の地域社会への貢献活動/泉稔、佐野巌、川窪國男、仲吉朝男・美枝子、山田栄、飯田治夫、羽山良夫、小川正春、高橋雄一、渋川正継
▽自治会町内会の円滑な運営への功績/堀内三男(瀬谷四丁目町内会)、山本豊三(同)、海老原良一(橋戸原自治会)、松木機子(北新自治会)、三上八州男(橋戸南自治会)、守屋清一(相沢第三町内会)
▽全国大会などに出場/永石旭飛(下瀬谷中陸上部・3年)、南瀬谷中吹奏楽部(27人)、南瀬谷中吹奏楽部(3人)、宮島幸芽(瀬谷高写真部・3年)、高清水雪乃(同・2年)、横浜隼人中女子卓球部(12人)、横浜隼人高美術部(38人)、鈴木沙菜(横浜隼人高新体操同好会・3年)
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