学校や障がい福祉事業所、農園、養蜂団体、飲食店が協力して「YOKOHAMA SEYAガパオ祭り」を10月1日(日)から15日(日)まで開く。区内で収穫されたホーリーバジル(ガパオ)を始め、地域の農産物を用いた料理を参加飲食店で提供する試み。主催者は地場産品を通じ瀬谷区を盛り上げたい考えだ。
祭りは上瀬谷小学校・県立瀬谷支援学校・市立二つ橋高等特別支援学校の3校と、相沢にある就労継続支援B型事業所ぱんの木、上瀬谷で養蜂に取り組む(一社)セヤミツラボ、有機農業を営む峰農園が協力。15日時点で瀬谷駅南口から近い「和だいにんぐばる結」(瀬谷4の5の5 ALPSビル瀬谷2階)と「café CALME(カルム)」(瀬谷5の15の6)、三ツ境駅南口の「サワディーカ」(三ツ境14の8ヴィラ三ツ境2階)が参加する予定だ。
料理に使われる食材は、瀬谷支援学校の生徒が上瀬谷小の児童の協力も得ながら栽培したにんにく、ぱんの木の利用者が育てているホーリーバジル、セヤミツラボが収穫した蜂蜜、同農園の乾燥ピーマン。参加飲食店はイベント期間中にこれらを調理してガパオライスや餃子、ピザ、パスタなどを提供する(メニューや営業日は店舗で異なる)。また、祭りのポスターを同小学校の児童が作り、二つ橋高等特別支援学校の生徒が授業で印刷。関係各所に掲示してPRを図る予定。
ぱんの木の代表で、セヤミツラボにも所属する安田智考さんは料理について「どれも美味しい。バジルが苦手な人もいますが、パウダー状で食べやすいメニューもあります」と手ごたえを話す。また、「区内の農産物を一番美味しい状態で提供してくれる。瀬谷の味覚を多くの人に楽しんでもらえれば」と来店を呼びかけている。期間中の営業日など詳細はイベントのインスタグラム(https://www.instagram.com/gapaofes2023/)。
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