横浜市泉区ソフトテニス協会所属、横浜泉ジュニアソフトテニスクラブ(藤原晴利会長・鶴田紀子監督)は、地域社会スポーツの一環としてソフトテニスの指導を続けている。スローガンは「未来に輝け横浜泉」、モットーは「強く・正しく・朗らかに」で、子どもたちの健康や勉学、友情を指導方針として指導している。
毎週日曜に中和田中テニスコートで行う練習の合間には、読書やペーパーテストなどを行う。「人として、チームワークを保てるよう体育、知育、徳育、音育、食育を指導の中に必ず入れる」(藤原会長)という独創的な指導が特長だ。
練習時間が限られる中、昨年11月に厚木市で開催された第20回神奈川県小学生ソフトテニス選手権大会で、峠美華・杉原圭香ペア(いずれも岡津小6)が高学年女子の部で優勝するなど、好成績を残している。大会初出場で頂点に輝いた杉原さんは「小学生最後の大会で優勝できてうれしい。試合は優勝するつもりで臨んだ」と喜びを表した。
同大会では、高学年男子の部で後藤佳佑(西が岡小6)・為我井洋樹(鳥が丘小6)ペアと石川由樹(いずみ野小6)・荒井良介(中和田小6)ペアが3位となっている。
同3ペアと矢野陽大(和泉小5)・藤巻龍生(磯子・岡村小5)、矢野礼実(岡津小5)・吉仲麻実(藤沢・富士見台小5)、舟根一花(上矢部小6)・林穂香(西が岡小5)は、昨年12月に彩の国くまがやドームで開催された第9回全国ジュニアソフトテニス大会団体戦に県代表として出場した。
同クラブの指導方法は他県のクラブも興味を持っているといい、練習や山中湖での合宿に参加するチームもあり、注目されている。
同クラブでは新メンバーを募集中。詳細は藤原会長【電話】090・6014・6401へ。