グレッシーで中村久子展 両手両足を失った女性の生涯を紹介
写真やパネル、遺品などが飾られた
中田西に完成した地域文化応援スペースGREAT SEA（グレッシー）で遊林寺（本保淳住職）主催の「中村久子展」が３月19日から23日に開催された。
両手両足の切断という重い障がいを抱えながらも人生をたくましく生き抜いた一人の女性を、写真やパネル・遺品・ＤＶＤ上映で紹介したもの。
編物など複雑な作品を見ながら「皆さんに中村さんとグレッシーを知っていただく機会になった。展示を見た方から、ここを使わせてくれないかという問合せをいただいている」と本保住職は話した。
グレッシーは「地域の活性化や豊かな文化の創造につながれば」と作られた、各種教室や会議、個展、ワークショップ、イベント等に活用できる多目的ホール。詳細は【電話】０４５・３９０・０８７４（９〜17時）。
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