自家製コロッケが銀賞 ガチコロ!で上飯田町の村井肉店
市内38店舗がエントリーし、「横浜の人気ナンバーワンコロッケ」の座を争ってきた「ガチでうまい横浜の商店街コロッケNo.1決定戦」(通称ガチコロ!)。投票結果がこのほどまとまり、村井肉店(上飯田町)の自家製コロッケが675票で銀賞に輝いた。
昭和26年の創業以来、変わらぬ製法で作る「昔ながらのコロッケ」は、空洞のない羊蹄男爵を100%使用しており、ホクホク感が楽しめる。湘南ポークの背油を揚げるごとに付け足しており、これをベースに高温のラードで揚げており、何もつけずにそのままかじるのが同店流の食べ方だ。
店主の村井敏美さんは「横浜の中心部と比べ、駅前でもないので投票には地域のハンデがあると思った。金賞は逃したが、おいしいと言っていただける方が多く、うれしい」と銀賞受賞を喜ぶ。久恵婦人は「シンプルだからこそ素材にこだわってきた。どう打ち出したらよいのかと思っていたが、良いきっかけになった」と話す。
上飯田ショッピングセンターに出店した46年前から数年は上飯田団地の人口が増え続け、特に夕方は夕飯時とも重なり盛況だったという。現在はかつての賑わいはないものの、地域の常連がコロッケを度々買っていくなど、人気がある。
金賞は「三角コロッケ」
金賞1店、銀賞3店、銅賞5店が10月26日に発表された。1位となる金賞を受賞したのはグルメショップ・カネヒラ(磯子・浜マーケット)の「浜の名物 三角コロッケ」。その名の通り、見た目の三角形のユニークさもさることながら、先々代から受け継いだこだわりの味で幅広い支持を集め、1043票を獲得した。
横浜市商店街総連合会が商店街を盛り上げようと企画したこのイベント。5ヵ月にわたる投票期間中に、5790票が寄せられた。表彰式は12月18日、横浜文化体育館で開催される大日本プロレスのイベント内で行われる。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>