武士の家計簿を上映 3月15日に泉区映画祭
ボランティア団体、オアシス21世紀の会(小島馨会長)と泉区映画祭実行委員会(小野清一郎委員長)による泉区映画祭が3月15日(金)、テアトルフォンテで開催される。今年は「武士の家計簿」(2010年・森田芳光監督)を朝昼夜の3回、無料で上映する。
映画館のない泉区で映画を通して地域交流を図ろうと2007年に始まった同映画祭は、今年で7回目。主催者が3月の第3金曜日を「泉区映画の日」と定め、無料で上映していることから、同映画祭は毎年好評を得ている。
「武士の家計簿」は磯田道史原作のベストセラー「武士の家計簿『加賀藩御算用者』の幕末維新」を森田監督が映画化した作品。代々加賀藩の財政に携わってきた猪山家八代目・直之が家業のそろばんの腕を磨き出世したが、出世するにつれ出費が増えて家計が窮地にあり、借金返済のために家族全員で倹約生活を行う、というストーリーだ。
同映画祭は「視覚や聴覚に障がいがあっても話題の映画を映画館で楽しみたい」という声に応え、今年も昨年に続き、住友商事協力による音声ガイドや日本語字幕がつけられた「バリアフリー上映」となる。
入場券を朝に配布
昨年、満員になった部があったことから、今年は朝の部(午前10時30分開演)、昼の部(午後2時30分開演)、夜の部(午後7時開演)の3部上映となる。定員は各部先着300人(小学生以下は保護者同伴)で、各部の入場券を当日午前9時30分から配布する。
同映画祭に関する詳細は小野実行委員長【電話】045・801・6480(小野歯科医院)へ。
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