地域ボランティアと植栽する児童
飯田北小学校（武藤牧子校長）で12月12日、地域緑のまちづくり事業を活用した「壁面緑化」が行われ、全校児童１６８人と地域ボランティアが、芝桜３０００株とドウダンツツジ１８４本を校庭の周りに植えた。
児童はそれぞれ位置について苗を手に持つと、地域ボランティアに教えられながら一つひとつ丁寧に壁のスペースに植えて行った。
一度土を掘ってから植えるため、児童からは難しいという声も上がったが、作業は順調に進み、用意していた苗はあっという間になくなった。
同事業は昨年に続くもので、２回の植栽で校庭の囲いはすべて完了した。
同校の北澤正明副校長は「子どもたちにとって、地域の人と交流する良い機会となった」と同事業について話した。
芝桜は４月からが見頃となり、２０１４年４月に控えるいちょう小との統合の頃に同校周辺が彩られる。
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