任期満了に伴う神奈川県議会議員選挙と横浜市議会議員選挙は4月12日投開票され、県会2氏、市会4氏の泉区の代表者が決まった。区内の投票率は、44・93%で前回を4・78ポイント下回った。
市会
市会議員選挙(定数4)には横山勇太朗氏(無所属現・41歳)、源波正保氏(公明現・61歳)、梶村充(自民現・66歳)、高宮美智子(共産新・62歳)、麓理恵(民主現・56歳)、野渡司馬(維新新・34歳)の6氏が立候補した。トップ当選は1万2676票で梶村氏、麓氏が1万1544票、源波氏が9619票、横山氏が9110票で続いた。一方、高宮氏、野渡氏は及ばなかった。当選確定後のコメントは次の通り。
5期目の当選・梶村氏「通信隊の跡地利用や少子化などの問題解決に向けて着実に話を進め、しっかりと成果をあげていかなければな
らない」
3期目の当選・麓氏「子育て、教育、医療、介護など自分がやってきたこと、やりたいことを訴えてきた。平和というブランドを守っていきたい」
5期目の当選・源波氏「支援者の方々への感謝の気持ちを新たな決意に変え、高齢化、子育て、災害、住民主導などの課題に全力を傾けていきたい」
2期目の当選・横山氏「厳しい戦いだったが、地元の皆さんに支えられ戦い抜くことができた。無所属の泉区代表として期待に報いるよう4年間頑張りたい」
県会
県議会議員選挙(定数2)には、松本清氏(民主現・42歳)、福井裕水氏(無所属新・61歳)、田中信次氏(自民新・35歳)の3氏が立候補。田中氏が2万5763票を獲得し初当選、松本氏は2万709票で3期目の当選を果たした。福井氏は6582票で及ばなかった。
田中氏は当確が報じられると支援者らと力強く握手を交わし「選挙戦では拡声器ではなく、有権者の皆さまと直接話をすることを大切にしてきた。泉区民の声にしっかりと反応し、応えていきたい」と挨拶した。
事務所で開票を見守っていた松本氏は3期目の当選が決まると「『地域のことは地域で決める』という意識で優先順位を押さえながら、皆さまの声を反映させた提案をしていく」と引き締まった表情で述べた。
なお、同日に行われた神奈川県知事選挙では現職の黒岩祐治氏が新人の岡本一氏を大差で破り、再選を果たした。
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