「和泉の天王さま」として親しまれている須賀神社の例大祭が7月12日のお仮屋建設に始まり、19日の神輿渡御で締めくくられた。
18日の宵宮には、浴衣姿の親子連れが多く訪れ、中村橋から須賀神社まではかき氷やゲームなどの屋台が連なり、人でごった返した。当日は台風の接近による天候の悪化が心配されていたが、夕方には雨もやみ、空には虹も見えた。
境内では、19日に担がれる神輿を前に、来場者が鈴を鳴らし参拝する姿が見られた。ステージでは、ショーが行われ、フーテンの寅さんや五木ひろしさんなどの物真似や歌で盛り上がっていた。友人と来たという中学生は「みんなでお揃いの甚平を用意して楽しみにしていた」と笑顔を見せた。
また19日の本宮では長後街道を練り歩く神輿渡御が行われた。筆頭氏子総代の宮澤弘さんは「例年通り多くの人が訪れにぎわった」と話した。
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