意見書提出を受け感謝を述べる額田区長
泉区地域協議会（北原勉会長）は９月14日に開いた定例会で額田樹子区長に意見書を提出した。
額田区長は今年５月に高齢者が安心して暮らすために、人口構造が変化する２０２５年に向けて行政や地域でどのようなことに取り組むべきかについて、同会に検討を依頼。地域協議会ではその後、４回の部会を開き意見をまとめてきた。
提出された意見書では、「健康づくり・介護予防」「日常の生活支援」に加え、あらゆる地域活動の基盤となる「幅広い世代への地域活動の参加促進」「担い手確保」の視点から必要な取り組みを洗い出している。
意見書を受け取った額田区長は「部会以外でも議論を重ねて頂いており、まず委員の皆さまに感謝を申し上げたい。人口減少時代は目前で、今ある活動を引き継いでいくことだけでも大変になることが予想される。この意見書を踏まえ、地域と行政が取り組むべきことをしっかりと考えていきたい」と話した。
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